ストレスがたまったら本のまとめ買い。結果は積ん読。なんとかしなきゃ…。ということで書評のブログです。ときに音楽や趣味の記事も…。
by bibliophage
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『血液魚雷』 日本のSFのレベルがわかる作品
d0018433_23194531.jpg著者:町井登志夫 
書名:血液魚雷
発行:早川書房
斬新度:★☆☆☆☆

小松左京賞受賞歴のある町井氏の作品で第三回「このミス」大賞の最終候補作。

20代の女性が心筋梗塞で洞西病院へ運び込まれた。放射線科医の石原祥子は、最新鋭の血管内観察用カテーテル「アシモフ」を使ってその原因を探ろうとする。そこに映し出されたのは今までに見たことのないようなものだった。

まずコンセプトが古い。次に展開が小さくて遅い。ところどころ医学的にミスがある(と思われる)。人物が平板である。謎解きが全くない。
結論:残念ながら(私には)全く面白くありませんでした。 期待してたんですが…。
あ、文章はうまいと思います。ナナメ読みでも何とか最後まで行けたので。

この作者が小松左京賞なのだから現在の日本のSFのレベルは推して知るべし。
「このミス」最終候補になった理由は何なのでしょうか?左京賞のネームバリューか?
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by bibliophage | 2005-11-02 23:27 | その他小説
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