ストレスがたまったら本のまとめ買い。結果は積ん読。なんとかしなきゃ…。ということで書評のブログです。ときに音楽や趣味の記事も…。
by bibliophage
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『はみだしっ子』 これは引用したくなるのもわかる…
d0018433_2574256.gif著者:三原順 
書名:はみだしっ子 1~6巻
発行:白泉社(文庫)
繊細度:★★★★★


d0018433_2583087.gif1973~81年に「花とゆめ」に掲載され熱狂的な支持を集めた(少女)漫画。
三原氏は1995年病死。
以前から名前は聞いていましたが、今回の盗作事件が起きて初めて読んでみました。

d0018433_2592013.gifいやぁ、これはハマリます。色々な理由で親と離れたグレアム、アンジー、サーニン、マックスの4人の子供(連載開始時は7-7-5-5歳)が共同生活し、多くの困難に立ち向かっていく物語。



d0018433_30943.gifグレアム:兄貴分で思慮深く優しい。しかし心の中の葛藤は最も大きい。
アンジー:お洒落で頭の回転が速く、行動派。クールなようで熱い性格。
サーニン:動物好きで一本気な所がある。比較的子供らしい?キャラクター。
マックス:末っ子体質の甘え屋で、とても可愛い顔。愛に満たされたくてよく問題を起こす。

絵がきれい。キャラクターが立っている(特にアンジーが良い)。
4人の悩みっぷりが深くて描写が細やか。三原順という人は本当に感受性の強い漫画家だったことがわかります。
気の利いたセリフ。含蓄のある逸話の挿入。
物語の展開が大きい。4人まとめて養子になるわ、裁判に巻き込まれるわ…。

件の飛鳥部勝則氏のミステリは現在読んでいるところですが、とにかく三原順作品を読むきっかけを与えてくれて(皮肉でなく)感謝しています。

三原順記念館   
三原順メモリアル
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by bibliophage | 2005-12-05 03:04 | 漫画
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