ストレスがたまったら本のまとめ買い。結果は積ん読。なんとかしなきゃ…。ということで書評のブログです。ときに音楽や趣味の記事も…。
by bibliophage
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『あぶない丘の家』 森博嗣絶賛
d0018433_6555260.jpg著者:萩尾望都 
書名:あぶない丘の家
発行:小学館(文庫)
多彩度:★★★★☆

萩尾望都さんの連作漫画。AERAに萩尾さんの特集があったので読みました。

<高校生の真比古と浪人生アズミの男兄弟は、両親に交通事故で先立たれて二人暮らし。
最近、家で何やら奇怪な現象が起きる…ということで、少女の地縛霊が関わってくる。アズにいちゃんも普通の人間でないことが判明(「あぶないアズにいちゃん」)。
その後、2人は色々な事件に巻き込まれます。
「あぶないシンデレラ」…学園もの
「あぶない壇ノ浦」…歴史もの
「あぶない未来少年」…SFもの>

d0018433_656661.jpg萩尾作品は以前「11人いる!」を最初に読んでかなりのインパクトを受けました。

「あぶない丘の家」では、美少年兄弟が(冗談で)キスしたりするところが、さすが「ポーの一族」の萩尾さん。
相変わらずキレイな漫画で、主人公たちのキャラが強烈です。
特に、真比古のタイムスリップを通して頼朝・義経兄弟の出会いから反目までを史実を元に構成した「あぶない壇ノ浦」が圧巻でした。
その他、「ターミネーター」に影響されたSFもの等、色とりどりの内容です。

森博嗣氏は根っからの萩尾ファンで、巻末の解説は彼の尋常でない崇拝ぶりが書かれていて面白かったです。

萩尾さんには、いつまでも現役で頑張って欲しいものです。
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by bibliophage | 2006-06-05 07:05 | 漫画
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