ストレスがたまったら本のまとめ買い。結果は積ん読。なんとかしなきゃ…。ということで書評のブログです。ときに音楽や趣味の記事も…。
by bibliophage
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『博士の異常な健康』 究極の広告塔
d0018433_7332530.jpg著者:水道橋博士 
書名:博士の異常な健康
発行:アスペクト
説得力度:★★★★★

浅草キッドの博士が自分で体験した超健康法。

「俺は徹底的な体験主義者であり、自ら体を張って飛び込むことに躊躇がない。つまり本書は俺自身の体で文字を綴った経験談でもある。(「まえがき」より)」

この本は凄い!
自ら経験した健康法・治療法で効果があったものについて、その理論・科学的裏づけなどを詳しく書き、おまけにそれに対する批判意見まで載せて、とにかく徹底的に解説しています。

その内容は以下の如し。
1. 育毛・増毛法
2. 近視矯正手術。
3. 胎盤エキス
4. 断食
5. バイオラバー
6. 加圧式トレーニング


育毛法はプロピアという会社で、この章については週間文春の中村うさぎさん(だったかな)のコラムでも紹介がありました。同社のHPをみると、シャンプーは需要が多すぎて3ヶ月待ち!になっていました。
近視矯正については、18年も前の黎明期にRK手術を受けています。この思いきりのよさに感心。現在も視力は良いとのこと。

最も胡散臭いのがバイオラバーで、体につけるだけで肩こりが治りガンにも効果ありとのことでした。それでも博士の文章を読んでいると、つい購入したくなるのは大したもの。開発したのも一流のゴムメーカーとのことでした。

さて、最も興味深かったのが加圧式トレーニング。高圧テントかと思ったら、手足の付け根を緩く縛って運動負荷を加えると、効率よく筋肉が発達するというもの。正座の足の痺れにヒントを得たというこの方法、開発会社であるサトウスポーツプラザは東大に加圧関連の寄附講座までつくっており、論文まで出しているそうです。

とにかく豊富な語彙、ダジャレを含めた徹底的な解説、体験談、それによる説得力。これが本書の白眉でしょう。
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by bibliophage | 2006-08-17 07:34 | 評論
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