ストレスがたまったら本のまとめ買い。結果は積ん読。なんとかしなきゃ…。ということで書評のブログです。ときに音楽や趣味の記事も…。
by bibliophage
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『つきのふね』 フィルムキャプターさくら
d0018433_64029100.jpg著者:森絵都 
書名:つきのふね
発行:角川書店(文庫)
青春度:★★★★☆

森絵都さんの作品ははじめてです。

<中学三年のさくらは親友の梨利と仲たがいしていた。なんとか2人を取り持とうとする勝田君。さくらの心が休まるのは、スーパーの店員でさくらを助けてくれた智さんの部屋にいる時だけだ。けれど智さんは、地球を救う宇宙船の設計に熱中して、次第に精神のバランスをくずしていった。>

さらさらと読めました。展開がどうなるのかと期待させつつ、ゆるゆると話が進んでいきます。智さんとさくらが知り合ったきっかけの所は、おっと思わせます。勝田君の冗談の予告が最後に効いてくるところなどは上手いですね。

ジュブナイルということで、全体に一線を越えて話が進まないように歯止めがかかっています。ですので、さわやかですが、ちょっと物足りない感は仕方のないところ。
次は是非、一般向けの『永遠の出口』を読んでみたいと思いました。
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by bibliophage | 2006-10-10 06:42 | その他小説
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