ストレスがたまったら本のまとめ買い。結果は積ん読。なんとかしなきゃ…。ということで書評のブログです。ときに音楽や趣味の記事も…。
by bibliophage
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『これは絶対面白い!』 書店員のこだわり
d0018433_1273912.jpg編:太田出版営業部面白本探検隊 
書名:これは絶対面白い!
発行:太田出版
情熱度:★★★★★ 

2003年末以前に刊行された単行本の中で、書店員個人が思い入れがあって、その店でロングセラーになっているものについて、69名へのインタビューと50名の回答をまとめたものです。

まず、「はじめに」で、「本屋大賞」の二番煎じ的であることを述べている点と、「誰が本を殺す」のかはどうでも良いことだ、と開き直っている点が評価できます。

「本屋大賞」は全国書店員の総意によるランキングであり、豊崎由美氏の言うように「あたりさわりのない」本が選ばれるので、面白みに欠けます。それに対して、ここであげられているのは個人がいろいろな経緯でイチオシするものばかりなので、特徴のある本が多いです。

特に興味を引いたのは、蓮見圭一『水曜の朝、午前三時 』、北尾トロ『 裁判長!ここは懲役4年でどうすか』、田中圭一『神罰』などの本で、これはインタビューの内容、即ち書評+アルファが充実しているからでした。

また、本の置き方(平積み、面出し、棚差し)や置く場所、ポップの有無で売れゆきがガラリと変わるというのも面白い点でした。

個性的な本のガイドとしておすすめです。
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by bibliophage | 2005-05-11 01:31 | 評論
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