ストレスがたまったら本のまとめ買い。結果は積ん読。なんとかしなきゃ…。ということで書評のブログです。ときに音楽や趣味の記事も…。
by bibliophage
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カテゴリ:映画( 16 )
映画「地下鉄(メトロ)に乗って」を観てきました
浅田次郎の同名原作d0018433_1430443.jpgの映画化。

<小沼真次は大企業オーナーの父親佐吉を嫌い、縁を切って中小企業のセールスマンをしていた。ある夜、真次は地下鉄の階段から外に出ると、昭和39年の東京にタイムスリップしてしまう。その日は若くして死んだ兄の命日だった。タイムスリップはその後も繰り返され、恋人のみちこも巻き込んで、戦後、戦中と時間を遡っていった。そこで彼らはアムールという人物と出会う。一方、佐吉は病気のために危篤となっていた。>

面白かった!
原作を読んで展開がわかっていても泣けました。

ネット評がイマイチのようですが、私は十分イケていたと思います。
面白くないと感じる理由としては、出演者が好みでない、またはプロットが完全に理解できていない、などの可能性が考えられます。確かに、原作を知らないと少しわかりにくい点があるかも。
サンデー毎日(だったか?)の評で、出演者に戦争の苦労がにじみ出ていない、とか昔の地下鉄の雰囲気がない、とか書かれていましたが、それは当っていませんねぇ。
ヤミ市や東京オリンピックの時代のセットなどとても良かったです。

堤真一、岡本綾、大沢たかお、皆頑張っていたと思います。
アムールの正体が映画だとすぐにわかってしまうのが残念ですが、これは仕方ないことですね。

トリビアとしては、主人公(堤)の父親の病気が、「肝臓に腫瘍があって、動脈瘤が破裂した」は、(原作と同じく)間違いの可能性があること。おそらく「静脈瘤が破裂」ではないかと思われます。

原作を読んでいてもいなくても楽しめる映画だと思います。
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by bibliophage | 2006-11-05 14:33 | 映画
DVD「猫目小僧」を観ました
d0018433_8264787.jpg「まことちゃん」などで知られる漫画家楳図かずお氏の作品を実写映画化。

<東北の田舎の村に家族と引っ越してきた高校生まゆか。彼女は左の頬にあるアザにコンプレックスを持ち、小学生の弟浩も喘息に悩まされていた。ある日彼らの前に猫のような顔をした少年が現れて、彼らの悩みを解消してくれた。一方、その頃村では、封印を解かれた怪物ギョロリが現れて、人々をゾンビである‘肉球’に変えていった。>

以前、原作マンガを読んで強いインパクトを受けました。ロードショーは行こうとして果たせずでしたが、レンタルビデオ屋で目に付いたので、即借りました。

結構面白かったです。巧拙半ばする、といった印象ですが…。

まゆか(石田未来)が魅力的でした。アザに悩むという設定がいいです。
バカップルが肝試しに廃墟に入って封印を解いてしまう、という展開もよくあるパターンですが悪くありません。

ゾンビの肉球(にくだま)の造形はまあ普通。しかし猫目君のかぶりモノはイマイチ。体型もちょっと大きすぎて、腹が出ていたw。でもこの辺はご愛嬌。最悪は妖怪ギョロリの竹中直人。なんで顔の包帯をはずすのか…。ホラーが一気にお笑いになってしまいました。確かに、笑いと恐怖は近いというのが楳図氏の持論ですが…。

村人が肉球を見る恐ろしさに耐え切れずに自分の目をつぶす、というのは原作にもあった話。原作では、それでも肉球は心の中にイメージとして侵入してきて凄く怖かった。
この映画でも肉球が村人の口の中に手をつっこんで感染?していきますが、ちょっとeroticな印象ですw。
原作では、肉球とは癌である、という凄い結論になっていました。

全体に、恐怖とユーモアが混ざっていて、中途半端というのか、いいバランスというのか。
猫目君の造形をちょっと矯正して続編を作って欲しいものです。

・ 映画公式サイト
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by bibliophage | 2006-11-03 08:33 | 映画
映画「レディ・イン・ザ・ウォーター」を観てきました
d0018433_2356197.jpgあの「シックス・センス」のナイト・.シャマラン監督の最新作。

<平凡な日々を送るアパート管理人クリーブランド。そんな生活を変えたのは、プールの底から突然現れた若い女性:ストーリーだった。アパート住人の知っているおとぎ話の内容と一致するように、彼女は青の世界に戻って女王になるべき人だった。しかし、恐ろしい獣が現れてその帰還を阻止しようとする。クリーブランドとアパートの住人たちは、力を合わせてストーリーを助けようとするのだが…。>

不思議なお話でした。
シャマラン自身が自分の子供に話していたオリジナルのおとぎ話を元に作られたようです。
出たがりのシャマランはしっかり出演していましたw。

どうしても「シックス・センス」の残像があるので、どんでん返しを期待してしまいますが、それはありませんw。何か、もう少しひねりというか、謎解きの要素を入れて欲しかった気はします。
ストーリー役のB.ハワードも魅力的なのかどうか、ちょっとわからなかったです。

全体にはあまりツボに入ったと言えないというか…。
ファンタジー好きなら楽しめるかも知れませんね。

映画HP
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by bibliophage | 2006-10-17 23:56 | 映画
映画「ワールド・トレード・センター」を観てきました
d0018433_7122760.jpg監督オリバー・ストーン。主演ニコラス・ケイジ。

<2001年9月11日。ニューヨークで2機の旅客機がワールド・トレード・センターへに突っ込んだ。港湾警察署のマクローリン(ケイジ)やヒメノたちは被災者の救済に向かうが、ビルの崩壊に巻き込まれて生き埋めになってしまう。2人は地下の瓦礫の中で励ましあって救助を待つ。>

面白かったです。
ニコラス・ケイジが渋い演技で良かった。いつもピストルを撃ったり、車を盗んだりしているわけではないんですねw。
飛行機が突っ込んだ瞬間の映像を使わない点とか、全体に抑えた演出も好感が持てました。
淡々とした音楽も印象に残りました。

何千人もの人が死んで、9.11のテロはアメリカにとっては建国以来の大事件だと感傷に浸りたいのもわかります。しかし、広島、長崎の原爆やイラク空爆で死んだ膨大な人の数を考えると、アメリカ人の命の値段は他国のそれよりも極めて高い、と彼らが思っていることは間違いないでしょうね。

映画HP 
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by bibliophage | 2006-10-13 07:14 | 映画
映画「フラガール」を観てきました
d0018433_2385718.jpgSpice of life さんが絶賛していたのでシネコンへ行ってみました。

<昭和40年。福島の常磐炭鉱は大規模なリストラがおこなわれていた。新しい事業として豊富な温泉を使った「ハワイアンセンター」が構想され、フラダンサーが募集された。SKD出身の平山まどかは、保守的な炭鉱の人々と戦いながら、素人娘たちに一からフラを教える。そしてついにオープニングの日がやってきた。>

とても面白かったです。やはり映画は口コミが重要ですね。
お客さん、結構入っていました。興行的にも10/1までの週で3位と健闘しています。

「プロジェクトX」的でベタな話なのですが、3ヶ所くらい泣けるところがあります。
フラ教師の松雪泰子がやはり存在感がありました。生徒の父親に文句を言うために男風呂へ突入するシーンが凄い!
しずちゃんはどうでもいいですがw、メインダンサー役の蒼井優は脱皮する炭鉱娘にぴったりでした。最後のダンスシーンも迫力ありました。
トヨエツや富司純子、岸部一徳などの脇も豪華でした。

誰が観ても楽しめる映画だと思います。

映画HP
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by bibliophage | 2006-10-10 02:41 | 映画
映画「パイレーツ・オブ・カリビアン デッドマンズ・チェスト」を観てきました
d0018433_7475426.jpg変な海賊船長のジョニー・デップ、人気爆発中。

その前にシリーズ1作目「呪われた海賊」をまず観ようとレンタルビデオ店にいったのですが、どこでも全部貸し出し中。みんな考えることは同じなんですねぇ(苦笑)。

<婚約者エリザベス(キーラ・ナイトレイ)が逮捕されたウィル・ターナー(オーランド・ブルーム)。エリザベス解放のために、ターナーは海賊ジャック・スパロウ(ジョニー・デップ)のコンパスを手に入れに出かける。一方、スパロウは幽霊船の船長デイヴィ・ジョーンズに命を狙われていた。>

普通に面白かったです。美男俳優の共演で特に女性は楽しめるのではないかと思います。

スパロウの船ブラックパール号に襲い掛かるタコの怪物のシーンが迫力ありました。
幽霊船の怪物たちがヌルヌルしていてキモくて良かった。
スパロウが未開人の酋長に祭り上げられるところはユーモアがあります。

スパロウとターナーと他1名が三つ巴でチャンバラするシーンがちょっと長かったかな。
エリザベス、強杉!

最後の字幕を頑張って見終わると1カットが見られます。

・ 映画HP  
・ ファンサイト 
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by bibliophage | 2006-08-10 07:49 | 映画
映画「ミッション・インポッシブル3」を観てきました。
d0018433_7423947.jpgトム・クルーズ主演のアクション映画第3弾。

<IMFの教官になっていたイーサン・ハント(クルーズ)は、教え子の女性が誘拐された事件で現役に刈り出される。犯人で武器ブローカーのディバインをバチカンで捕らえたハントだったが、護送途中で身柄を奪回され、逆に新妻のジュリアを誘拐されてしまう。ディバインの出した条件は、48時間以内に暗号名「ラビットフット」なる品物を手に入れること。ハントは「不可能な指令」に挑むべく上海へ飛んだ。>

2時間があっという間の面白さでした。
監督がTV出身のせいか、小回りのきいた飽きない展開になっています。

2ヶ所の読唇術の場面、バチカンでの変装・入れ替わり、上海での「アホみたいな」高層ビルへの侵入方法、など見所満載。
また、ジュリアがナースであるところが最後に効いてくるところ、など細かいところもウマイですね。(ハリウッドのアクション映画は大雑把でシラケルことが多いのですが…)
「ラビットフット」がチャチだったのはご愛嬌で。

夏のストレス解消にぴったりでした。これを観て、M:i:Ⅱもレンタルしようと思いました。

映画HP
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by bibliophage | 2006-07-31 07:47 | 映画
映画:「かもめ食堂」を観ました
d0018433_1174874.jpg原作は群ようこさん。

<ヘルシンキに開業した小さな日本食レストラン「かもめ食堂」。お客は誰も来ないけれど、サチエ(小林聡美)はめげずに店を続けていく。ある日、アニメおたくのフィンランド人青年が店を訪れ、ガッチャマンの歌詞を質問した。その後、サチエは日本人旅行者のミドリ(片桐はいり)と出会ってその歌詞を教えてもらう。ミドリは食堂で働くことになる。>

すごくゆったりとした展開で、全く自分の好みと違う映画なのですが、終わった後に好印象が残りました。
d0018433_120971.jpg小林聡美さんの存在感と、フィンランドの風景、スローではあるけれどもうまくつながっていく話の進み方が、この映画の良さだと思いました。

映画で出てくる「フィンランドの森」のように、癒やしを感じさせる作品でした。

映画HP 
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by bibliophage | 2006-04-27 01:20 | 映画
映画:「プロデューサーズ」を観ました
d0018433_23535884.jpgトニー賞のブロードウェイ・ミュージカルの映画化。

<マックス・ビアリストックは落ち目な演劇プロデューサー。会計士レオ・ブルームが帳簿を調べているのを見ているうちに、「すぐに打ち切りになるような失敗作を上演すれば、出資者にお金を払わずに済む」ことに気づく。だが、最低の脚本と演出家を使った作品「春の日のヒトラー」は、ねらいとは逆に大当たりを取ってしまう。>

正直、面白いと言っていいのか、よくわかりませんでしたw。
マックス役のネイサン・レインが、(特に前半)暑苦しくてちょっと苦手。
ヒトラーかぶれの脚本家フランツ(ウィル・フェレル)の面白さというのも、いかにもアメリカン・ジョークで笑えません。スウェーデンやアイルランド訛りがネタというのも…。

レオとセクシー女優ウーラ(ユマ・サーマン)のダンス場面や、作中劇の「春の…」の舞台は素晴らしく、演出家のゲイの恋人(ロジャー・バート)に存在感がありました。後に進むほど見ていて面白く感じました。

このコメディ映画を十分楽しめるのは、ミュージカル・演劇にかなり精通した人ではないかと思います。

映画HP
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by bibliophage | 2006-04-23 00:09 | 映画
映画:「ウィンブルドン」を観ました。
d0018433_0125222.jpg・ Wimbledon 2004 英・仏 (日本公開、DVD 発売2005)

かのウィンブルドンを舞台にした恋愛映画。

<31歳の英国人テニスプレーヤー、ピーター・コルト。かってはランキング11位まで上ったが、最近は119位。そろそろ引退を考えていた彼だったが、ワイルド・カードでウィンブルドンに出場できることになった。ひょんなことで女子トッププレーヤーのリジー(米国)と恋仲になったコルトは、破竹の快進撃を続ける。>

これは楽しめました。
コルト役のポール・ベタニーが上手いですね。リジー役のキルスティン・ダンストは、ヤンキー娘としてピッタリでしたが、ちょっと可愛さに欠けるなぁ…。

ウィンブルドンを実際に借りただけあって、決勝の場面は迫力満点。あの大観衆(CG?)の前でスーパープレーができるトッププロというのは、本当に凄いものだということがこの映画のおかげでわかりました。

かってのスタープレーヤー、マッケンローとエバートが実況を担当しているのでビックリ。
あのミスジャッジに、オレなら会場に火をつける」というマッケンローのセリフは面白過ぎます。

あと、海岸風景などとてもキレイでした。
コルトのウェアはフレッド・ペリー、ラケットはヘッドとタイアップもバッチリでしたね。

テニス好きには必見の映画だと思います。

公式HP: 
詳しいサイト: 
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by bibliophage | 2006-04-03 00:16 | 映画